毘沙門天曼荼羅色紙
毘沙門天の一族並びに眷族を網羅した日本でも勝林寺だけの大変珍しい曼荼羅です。
内院には、毘沙門天並びに吉祥天と五童子。毘沙門天を支えているのは、地天女と二鬼(尼(に)藍(らん)婆(ば)・毘(び)藍(らん)婆(ば))である。第二院には、八大夜叉大将と龍王(龍族の王・仏法の守護)及び韋駄天が描かれている。そして毘沙門天の配下に属する夜叉は数千とも云われ、その頂点に立つのが八大夜叉大将である。常に毘沙門天の指示に随い祈願する者を守護すると云われている。外院には、二十八使者(博識使者・高官使者・説法使者など)を描いてある。
この曼荼羅を、家の鬼門(北・北東)にあたる場所に掛ける(貼る・置く)と、特に財運・勝運・商売繁盛・子孫繁栄(五童子がいる為)・家内安全・その他の願い事をなんでも叶えて下さると伝わる。
奉納料 一体2000円
サイズ 275×240(mm)
